沈んでしまう床の補強工事
2019/04/22
内装工事
シロアリ被害によって沈んでしまう床の補修工事を行いました。
施工期間
1日ほど
施工前
画像奥の部分の床が沈んでしまいます。
施工
まず、既存のクッションフロア→床板を取り外します。
施工箇所の確認
床が沈んでいることがわかります。
確認してみるとシロアリに食われて木がスカスカになっていることがわかりました。
桟木で補強
スカスカになっている木を取り外し、桟木で補強します。
床板を張り付けます。
施工後
クッションフロアを張って完了です。
シロアリに食われてしまった原因
今回の事例では、浴室に隣接する箇所の木がシロアリ被害にあっていました。
では、なぜその箇所がシロアリに食われてしまったのでしょうか？
原因は「浴室の湿気」です。
浴室で発生した湿気がうまく外に流れていかなかったために、今回の施工箇所部分の木が柔らかくなってしまっていました。
柔らかい木はシロアリに食われやすくなってしまいます。
湿気を溜めないようにするには以下の方法がおすすめです。
- 家の基礎部分にある床下換気口付近にモノを置かない
- 床下に除湿剤を置く
- 床下換気扇を設置する
まずは、床下の換気口付近を塞いでしまわないように注意しましょう。
それでも気になる場合は除湿剤や床下換気扇などの導入もおすすめです。
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